08/05/16 21:49:41 fAknDv/A
韓国漁船：海上保安官乗せ逃走 ＥＥＺ内操業疑い 対馬沖
１６日、長崎県・対馬沖で、韓国漁船の操業を巡って、海上保安庁の巡視艇と韓国海洋警察庁の警備艇が、
漁船に横付けして事情聴取する騒ぎがあった。結局、日本側の排他的経済水域（ＥＥＺ）内の操業と確認できず、
第７管区海上保安本部（北九州市）は、聴取を打ち切った。
７管によると、１６日午前１０時２７分ごろ、長崎県・対馬の西約３０キロの日韓の排他的経済水域境界付近で、
底引き網操業をしている韓国の漁船「第９７セジン」「第９８セジン」（乗組員各約１０人）の２隻を、
対馬海上保安部の巡視艇「なつぐも」が発見した。事情聴取をしようと接近すると、逃走した。
２隻は蛇行しながら逃げ、約５０分後に韓国領海線約２．７キロ手前で停船。７管側は巡視艇計３隻を
横付けにして海上保安官１９人が乗り込んだ。
午後１時ごろ、「第９７セジン」の乗組員が巡視艇とを結んでいたロープ４本を切り、海上保安官を乗せたまま
約３５分逃走。約７キロ離れた韓国領海線約４．６キロ手前で韓国海洋警察庁の警備艇に横付けし、
船長１人が警備艇に乗り移った。
巡視艇３隻と韓国の警備艇１隻の計４隻が「第９７セジン」に横付けし、事情を聴いた。７管が、同船のＧＰＳ
（全地球測位システム）を調べたところ、日本側ＥＥＺ内での操業とは確認できなかったという。
毎日新聞：URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)