08/05/17 12:57:57 GUhOG7lc
>>221 災害対策として見た場合、そもそも事故発生以前の状態に大きな問題がある事を認識すべき。
ただし、軍事作戦として見ると、>>221の様な評価は出来ると思う。
<<<< 以下に、軍事作戦として見た場合の、中国の対応力を評価してみます。>>>
現在、解放軍兵士と武警合わせて12万人を動員し、大型ヘリ100機以上を展開し、
ピストン空輸を300回以上もこなしているらしい。
これを、たった、4-5日以内でやってのけている。
軍事作戦の展開能力としては、もの凄いと思います。
おそらく、自衛隊ではここまでは無理だろう。中国でしか出来ない作戦だと思います。
アクセスが悪い場所での救助作戦には空輸能力の確保が必須だが、中国の場合、これが大問題ですね。
中国が使用している大型輸送ヘリは旧ソ連製のミルMi-8ですが、これではダメ。
早急に新しい物に変更する必要があると思います。
Mi-8は単ロータ式のもので陸自のチヌーク(双ロータ)と比較すると、あらゆる面で劣っている。
特に、致命的なのは輸送力がチヌークの半分も無い事、全天候運用が出来ない事、航続距離
が5分の一くらいしかない事、スピードが2/3くらいしか出ない事。
この輸送ヘリでは、ダメです。川崎重工かボーイングから、チヌークを購入する事をお勧めしたい。
もし、中国にチヌークがあれば、道路が不通でも、これでパワーショベルなどの
重機や救助隊員を迅速に空輸出来ただろう。
榴弾砲や車輌を吊り下げたまま空輸出来るし、人員なら40名ほどを一度に空輸出来ます。
まあ、そういう大軍事作戦を展開しなければならない様な状態に置かれている事が
そもそもの大問題、なのですが、日本も、そういう意味では大差ないのではないか??
住居は耐震性が無いのが大半だし、政府は無能で判断能力は無いに等しいし、
予知システムは役立たずだし、、、中国と大差ない。
阪神淡路では、自衛隊の救助部隊を派遣するかどうかでモメて、結局派遣しない、とか
バカな事をやっていたし。
みんな、地震対策なんか、やってないでしょ??