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5月6日 沖縄タイムス朝刊5面 オピニオン【発信着信】
キンザー包囲デモ 沖縄の「不沈空母」化に反対
日本は敗戦後、「独立」のために沖縄を一九五二年「4・28」で米国に売り渡した。
同時に、戦後二十七年間、米国に奪われていた沖縄の施政権は沖縄人の琉球にではなく「5・15」で日本に返還(再併合)された。
あれから三十六年間、沖縄は日米両政府に翻弄され、今また「米軍再編」と「改憲」の名の下に辺野古新基地建設のための
不当なアセス調査や沖縄戦の改ざんが強行されている。
しかし、私たち沖縄人は日米両政府の「アメとムチ」に屈することなく沖縄の「不沈空母」化と
日本の「ヤマト単一民族戦争国家」化の動きを阻止していこうではありませんか。
一坪反戦地主会浦添ブロックは九九年一月二十九日に結成されて以来、毎年五月に「沖韓民衆連帯」や「アイヌ民族と連帯する沖縄の会」
などと組んで沖縄5月行動(呼び掛け/崎原盛秀、島田善次、金城実、西尾市郎、高里鈴代、安里英子ら)を結成し
「復帰」を問うテーマに「浦添新軍港建設反対!キャンプキンザー包囲デモ」や「アジア太平洋から軍事基地をなくそう沖縄集会」などを開催してきた。
十回目の今年は、今月十五日(木)午後三時十五分からキャンプキンザー包囲デモ(午後三時、国立劇場おきなわ横の公園に集合)。
午後六時から浦添市社会福祉センター三階ホールにて韓国平和運動家で写真家のイ・シウさん、北海道から川村シンリツエオリパックアイヌさん、
辺野古から安次富浩さん、基地軍隊を許さない行動する女たちの会から高里鈴代さん、平和教育をすすめる会から山口剛史さん、
歌演奏は韓国からコッタジバンドを迎えて「アジアから基地をなくそう集会」を開催。
問い合わせは一坪反戦地主会浦添ブロック、電話098(876)1352 (まよなかしんや、フォークシンガー、60歳)