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【国内】 在日中国人や災害ボランティア “四川省大地震” 支援活動に向けて動き 募金や人の派遣 [05/13] - 暇つぶし2ch1:依頼あり@ちゅら猫φ ★
08/05/13 13:30:00
支援活動に向けて動き 募金や人の派遣 四川地震

2008年05月13日

被害が広がる中国・四川省の大地震に対し、在日中国人や、災害ボランティアが支援活動に
向けて動き始めた。被災地と交流を続けてきた団体は現地との連絡に苦心しており、被害を案じている。

神戸に住む中国人の互助組織「神戸華僑総会」(神戸市中央区)は募金活動を始めた。同会事務所に
13日に募金箱を設置し、神戸市内で会社や中華料理店を営む華僑に電話をかけて募金を依頼。
華僑向け新聞でも募金を呼びかける。同会にも詳しい被災状況はまだ入っておらず、黄仁群
(こう・じん・ぐん)事務局長(44)は「死者がどんどん増えて不安だ。できるかぎり力になりたい」
と話した。募金は一定の金額が集まり次第、中国総領事館(大阪市西区)に届ける。

約600人の中国からの留学生が在籍する大阪大学中国留学生学友会は、四川省出身の学生に対して
家族の安否を確認するよう呼びかけた。会員のメーリングリストや中国人が見るホームページで募金を
呼びかける方針。

阪神大震災を機に結成された海外被災地の復興支援活動をしているNGO「海外災害援助市民センター」
(神戸市兵庫区)は支援の準備を始めたが、支援チームが被災地に近づけるかどうかが心配だという。
村井雅清事務局長は「情報を収集し、現地に入れるルートを考えている」と話した。コープこうべ
(神戸市)は13日、支援活動にあててほしいと同センターに100万円を拠出した。

また、防災研究の国際連携に取り組む研究機関「アジア防災センター」(神戸市中央区)は、中国の
災害担当の政府機関「中国国家減災センター」と連絡を取っているが、同センターも正確な被災状況を
つかめていないという。研究員の池田誠さんは「支援団体への情報提供のためにも正確な情報を早く
集めたい」と話した。

総務省消防庁は、中国からの救助活動の支援要請に備え、警察や海上保安庁とともに救助チームを
編成する東京消防庁や政令指定都市の5消防機関に派遣の準備を要請。兵庫県と神戸市はそれぞれ
13日、中国政府に見舞金100万円を送る方針を決めた。同県は備蓄している毛布千枚を送るほか、
要請があり次第、医療チームを派遣できるように準備している。日本航空は公的機関からの救援物資や
復興支援に向かう民間団体を16日から1カ月間、無償で運ぶと発表した。

被害が広がる綿陽市と経済技術友好協力協定を90年に結んだ広島県庄原市。今年も夏休みに15人の
子どもたちが綿陽を訪れる予定で、秋には綿陽から公式訪問団を受け入れることにしている。昨秋、
綿陽市を訪れた庄原市企画課の沖田晋耶・主任主事は「郊外は田が広がるが、市中心部に高いビルが
立ち並び、近代的な工業都市。少しでも被害が小さければ」と心配する。

06年に来日した綿陽市の消防代表団に訓練を見学してもらった広島県庄原市消防団長の山口忠男さん
(62)は「今ごろ救助の先頭に立っているだろう。他人事でない」

84年から四川省と友好都市提携を結んでいる広島県は13日朝までに、現地の広島・四川中日友好会館の
職員ら4人と連絡を取った。友好会館に被害はなかったという。18日に同省の職員3人が広島に環境研修に
訪れる予定だった。

日本最多の6頭のパンダを飼育する和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは、四川省の「成都ジャイアン
トパンダ繁育研究基地」から職員の派遣を受けるなど、パンダの共同研究を進めてきた。13日になって
ようやく現地と連絡がとれたという。担当者は「施設に大きな被害はなく、パンダも無事だと聞いている」
と話す。同基地にはアドベンチャーワールドで生まれた3頭のパンダが飼育されている。

URLリンク(www.asahi.com)


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