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【Re:社会部】自由とは…中国の本質
2008.5.9 23:27
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
北京五輪の聖火リレーで長野市を埋め尽くした中国国旗。
そのありさまを、泉信也国家公安委員長は自身のホームページ(HP)で「異常」と表現しました。
多くの長野市民も、五輪への期待よりも違和感や不安を受けたようですが、大量の紅旗がうねる姿に、
私は5年ほど前に聞いた話を思いだしていました。文化交流講座の講師として招かれた都内の日本語学校で、
中国・朝鮮族出身の20歳代の男子学生に、コーヒーを飲みながら聞いた体験談です。
学生は来日後、自分のHPを開き、日本での生活や日中の文化、政治制度の違いを同郷の学生同士、
自由に語り合う場にしていました。ところがある日、HPを見た学生は凍り付きます。
《警告。違法サイト。閲覧・運営は処罰する》
画面には、紅旗を背景にこう書き込まれていたというのです。
「中国と違い、日本には指導者を論評する自由がある、と書いたのが問題だったのでしょう。
僕たちはいつでも監視されている」
脱北者の支援に携わり、その容疑で中国に拘束されたことがある「北朝鮮難民救援基金」の加藤博さんも言います。
「帰国後しばらく、国内でも堂々と監視された。徹底的な監視で圧力をかけ、押しつぶすのが中国の本質だ」
はためく赤い旗を見るたびに、中国とはそんな国なのだと改めて考えさせられています。(達)