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国際オリンピック委員会(IOC)は、五輪憲章の解釈を明確化し、五輪開催中の選手の「政治的
デモンストレーション(意思表示)」を記者会見場以外で禁じる見解を各国に通達した。
北京五輪では、ドイツ選手らが中国の人権問題に抗議するため、小さなリストバンド(腕輪)の
着用を呼びかけあっていたが、こうした行為は禁止される。
IOCから通知を受けたドイツ五輪スポーツ連盟(DOSB)が7日、明らかにした。DOSBのウェスパ会長は、
競技場だけでなく選手村や記者の集まるメディアセンターで腕輪を着用することも禁止されるとした。
ドイツの元五輪メダリストらは「人権のためのスポーツ」と記した腕輪5万個以上を販売。
IOCが問題視しなければ、少なくとも10人の選手が着用する予定だった。
毎日新聞 2008年5月7日 23時06分
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