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2008年5月4日、長城オンラインは降水量減少と環境破壊が深刻化する河北省では
この50年間で湿地が90%も消失していると報じた。
1950年代、河北省の湿地は1万1000平方キロメートルを越え、省全体の5.9%を占め
ていた。
60年代より減少が始まった。
今では完全に干上がってしまった湿地も多く、残りはわずかに600平方キロメートル
しかない。
湿地減少の最大の要因は気候変化。
河北省では年々降水量が減少傾向にあり、50年前と比べると年間降水量は平均120
ミリも減少している。
さらに工業用水と生活用水の需要が急増したことが水不足に拍車をかけた。
地表の水資源では足らないため地下水の利用が進んでいるが、過剰取水により地下
水の水位も急速に下がり始めている。(翻訳・編集/KT)
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