08/05/03 16:20:21
3日の午後2時20分頃、済州市(チェジュシ)と湫子島(チュジャド)間の
グァンタル島の南約500mの海上で、済州海洋警察署所属の警備艇
(100㌧級)が水中の障害物と衝突した。
この事故で警備艇は船底に穴が開いて沈没、乗組員12人は近くの海上
で操業していた漁船によって全員救助され、一部の乗組員は打撲などを
負った事が伝えられた。
事故の瞬間を最初に目撃し、水産協同組合・済州漁業情報通信局に
無電機の非常周波数で通報した西帰浦船籍の釣り漁船・ドルフィン号
(4㌧)のチョン・ヤンホ船長(47歳)は、「“ドーン”という音がしたのて横を
見ると、グァンタル島のそばを航行しながらパトロールをしていた警備艇
が、通称“隠れ暗礁”と言われる障害物の近くで停まって傾き始めた」
と語った。
警備艇は船首側が上を向いて、垂直に約3分の2程沈んだ状態。
“隠れ暗礁”は、普段から海面上に姿を表さない座礁の危険が高い水中
の障害物で、この日の警備艇は、“隠れ暗礁”に対する事前知識が無い
まま航海していて事故にあったと推測される。
海洋警察は乗組員を対象に、正確な事故の経緯を調査している。
ソース:NAVER/済州=連合ニュース(韓国語)
URLリンク(news.naver.com)