【北京五輪/チベット問題】西村幸祐コラム もう一つの「聖火リレー」・・・日本国民をチベット問題に無知にさせていた”何か”[04/30]at NEWS4PLUS
【北京五輪/チベット問題】西村幸祐コラム もう一つの「聖火リレー」・・・日本国民をチベット問題に無知にさせていた”何か”[04/30] - 暇つぶし2ch1:壱軸冠蝶φ ★
08/04/30 15:17:59
ソース:ニッカンスポーツ(依頼スレ752さん他の依頼でたてました)
URLリンク(beijing2008.nikkansports.com)
写真:長野市で「中国有罪」とメッセージを掲げる人と、対峙する中国人と思われる人たち
(撮影・鈴木豊)
URLリンク(beijing2008.nikkansports.com)

ロンドンから始まった中国国外での聖火リレーが終わろうとしている。日本、韓国、北朝鮮を
経由して聖火はベトナムに飛んだ。「妨害」が相次ぎ、中国ではフランス製品の不買運動や
CNNへの抗議活動も起きている。リレーを巡る中国人とチベット支持派の間で小競り合いも
起き、日本や韓国では多くの負傷者も出た。

平和の祭典、スポーツの祭典である五輪の聖火リレーが、なぜこんな混乱と無秩序をもた
らしているのであろうか? 長野市の実行委員会のメンバーは世界各地での「妨害」活動に
ついて「迷惑な話だ」と憤慨し、聖火リレー中に物が投げ込まれた萩本欽一氏は「長野の
おばちゃんとハイタッチをしたかったのに」と「妨害」活動を暗に批判した。「平和の祭典」
らしからぬ暴力的な「妨害」に、このような批判も当然あるだろう。日本メディアのほとんどは
そういう論調で報道していた。

しかし、冷静に考えれば、なぜ、このような「妨害」活動が起きたのか、ということに疑問を
持つ人もいるはずだ。昨年は※ダルフール問題(注1)で北京五輪をボイコットすべきだと
いう声が欧米で挙がっていた。女優のミア・ファーローが先頭に立ち、スティーブン・スピル
バーグ監督も開会式の総合演出の座を辞した。

そして、今年3月14日にチベットで「暴動」が起きたことが伝えられると、一気にチベットへの
関心が高まり、それと比例するように北京五輪への批判の声が世界中で高まって行った。
事態を客観的に捉えようとすれば、なぜ、北京五輪に対してこんなにスポーツ以外のもの
から、つまり政治の領域から次から次へと非難の大合唱が湧き起こるのか、原因を知りたく
なるだろう。と同時に、スポーツは政治と別のものなのだから、政治的批判はナンセンスだと
いう声も出てくる。

※(注1)ダルフール問題 アフリカ・スーダン西部のダルフール地方で起きた反政府勢力の
反乱に対してスーダン政府軍とアラブ系の民兵が反撃、同地方の非アラブ系住民に対して
虐殺に及んだ。中国はスーダン政府の最大の投資国であり、大きな影響力を持ちながら
紛争解決に消極的で、大量虐殺の資金提供者として批判されることが多い。

>>2以降に続く)


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