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上野動物園のジャイアントパンダは1972年、日中国交回復を記念し、カンカン
とランランの2頭が来日。以来9頭が飼育され、日中友好のシンボルとして
親しまれてきたが、リンリンが死んだことで、同動物園は36年ぶりの「パンダ不在」
となった。
カンカンとランランは日本中にパンダブームを巻き起こし、上野動物園の来園者数
は現在の2倍を超える年間700万人を突破。社会現象となり、79年にランランが
死んだ際には、ニュースが新聞の1面を飾った。その後、中国からホアンホアン、
フェイフェイが来日。2頭の間にトントン、ユウユウら3頭の子どもも生まれた。
リンリンは92年11月、北京動物園に贈られたユウユウと交換の形で来日した。
2001年と03年にはメキシコの動物園にわたり、繁殖を試みたが失敗。帰国後、
メキシコから貸与されたシュアンシュアンとの間でも人工授精を試みたが失敗に
終わり、待望の「2世」誕生はならなかった。
ソース:時事通信
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