【北京五輪】 花と子供が消えた長野での聖火リレー[04/27]at NEWS4PLUS
【北京五輪】 花と子供が消えた長野での聖火リレー[04/27] - 暇つぶし2ch1:Mimirφφ ★
08/04/27 16:07:41
聖火リレー 花と子供が消えた長野で 五輪の心は…
2008.4.27 00:23
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 10年前の長野五輪。長野市内の学校では、1校ずつ相手国を決め、国際交流を進める
「1校1国運動」が展開された。長野で生まれたこの運動は世界の数々の催しでも実践され、
北京五輪でも理念を受け継ぐ活動が行われている。長野では五輪を機に、「もてなしの心」
が培われた。

 同じ仏教徒が弾圧されたチベット騒乱で善光寺が出発地を辞退し、市内に緊張感が
高まっていた20日、長野五輪を記念して始まった10回目の長野マラソンが行われた。
沿道の声援は盛んだった。市内の女性は「熱狂した長野五輪以来、現在でもボランティア
活動が盛んな土地柄なの」と胸を張った。

 10年前の五輪を境に、長野市もやはり不況の波にのみ込まれている。
そんな閉塞(へいそく)感が漂う地方都市でゴールデンウイーク初日に国際的な
イベントが開かれる。約38万1000人の市民の聖火への期待は高かった。

 ところが、10年前の「平和の祭典」とは事情が変わった。コース周辺の学校では
「安全を確保したい」と休校が相次いだ。長野五輪と比べ、学校側は正反対の対応をとった。
「安全のため」とプランターも片付けられ、聖火に彩りを添える花が街から消えた。

 普段は静かな長野の朝だが、26日は「ここはどこの国?」と状況が一変。
市内中心部のカラオケ店から早朝、チベット系の一団が出てきた。
店が宿泊先だった。コース沿道では、リレー開始の数時間前から中国の赤旗の五星紅旗が
沿道を埋め、チベット系の団体を圧倒した。「中日友好」などと掲げてはいるが、
日の丸はほとんどなかった。

 中国人らが赤旗を振りながら大声をあげ、高揚感に包まれて小競り合いが頻発。
横浜市からリレーを見に来た男性(62)は「いい場所は中国人に全部押さえられた。
お年寄りらが隅っこに追いやられた」と嘆いた。聖火ランナーを中国の青ジャージーの
「フレームアテンダント」2人のわきを、約100人もの警察官がわきを固めたのも
異様な光景に感じられた。

 実際、長野市民も冷めていた。「政治的主張は違う場でやってほしい」
「『日本でも聖火リレーをやった』とのアリバイに利用されるのだとしたら、
これほど憤慨する話はない」…。

 「1校1国運動」の推進母体となった長野国際親善クラブの小出博治会長は
「市民が笑顔で迎え、笑顔で送り返す。そんなリレーができれば、長野から友好を
アピールできる」と話していたが、それは無理だった。

 今回の聖火リレーは「調和の旅」と銘打たれている。中国側は長野市でそれを
実現できたと、胸を張ることができるのだろうか。(芦川雄大)


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