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中国に住むRao Jiacang氏は手術の途中でお金を使い果たし、タバコの箱を絆創膏代わりに
していたそうです。タバコの箱の隙間からは心臓が脈打つ様子も見えたそうですが、
何故か10年間も生き延びることが出来たとのこと。
Rao Jiacang氏の皮膚と肋骨の一部は1998年に行われた肺の部分切除の際に取り去られました。
しかし、Jiacang氏は残りの処置をする費用がなく傷口はそのままになりました。彼はその後約5年間
働けなくななりましたが、傷の痛みにはだんだん慣れていったそうで、2003年には自力で立ち
上がれるようになりました。
「でも、誰も私に仕事を与えてくれず、胸にあいた穴をみんな怖がった。怖がらせるといけないので、
そのうち外出する勇気がなくなっていった」とJiacang氏は述べています。
胸を覆うタバコの箱は清潔に保つため毎日数回交換されているそうですが、医師のWan Fiによると、
これほど大きな開胸手術をしてふさがないまま何年間も生き延びるのは奇跡だとのこと。
Jiacang氏は傷を覆うための処置をする費用を出してくれる人を切望しているそうです。
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