08/04/25 07:55:06
（>>1中略部分）
◆グリペン NGの性能
グリペン NGは全長 14.1m,、全幅 8.4m、ハードポイント（兵器支持架） 10ヶ所、各種武装搭載量 6m
である。
既存グリペンに比べて胴体の大きさはほとんど変化ないが、武装及び燃料搭載量、航続距離などが
増えレーダーなどの各種航空電子装備、ランディングギアーなどが全て新型に変わっている。3500余
の新しい部品が組み込まれているとサーブ社側は明らかにした。
ハードポイントが2箇所増え、内部燃料搭載量も40% ほど増加している。またエンジンが単発エンジン
機のグリペンNGはGE F414G 新型エンジンを搭載した。エンジン出力は2万2000パウンドで既存のRM
12エンジンが 1万8000パウンドであるのと比べると強化された。特にF-22クラスが持っている超音速
巡航(スーパークルージング)能力を持っている。
グリペンNGの最大の特徴の中でも特に機械式レーダーではなく能動型の電子スキャン配列レーダー
であるAESA(Active Electronically-Scanned Array) レーダーを装着しているという点が目立つ。
フランスのタレス社とサーブ社が共同開発し来年秋から技術実証機に本格的に装着され試験される
予定だ。
サーブ社側はこの技術実証機を通じ来る2014～2015年頃までにグリペンNGの開発を完了。2015～
2017年頃なら機体の引渡しも可能だと明らかにした。サーブ社関係者は「グリペン NGはAESAレーダ
ーの他に超音速巡航能力もあるので4.5プラス世代の戦闘機だとするに値します。」と主張した。
サーブ社の関係者はステルス性能があることも明らかにしたが具体的な言及は避けた、
サーブ社は特に値段が安いという強調している。ある高位関係者は「グリペンNGはユーロファイターは
もちろんF-35の半分程度の水準価格で販売が可能なのです。」と語った。現在配備されているグリペン
の場合、１機当り4000万ドルほどと知られている。
（以上）