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■「アニガオ」が日本で歌手デビュー。オタクの力、どこまで？
マンガ顔をした独特のコンセプトで日本国内でも話題を集めた兄顔しずかが本格歌手として
デビューすることになり、韓国国内でも注目を集めている。
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兄顔しずかは、TVバラエティーやインターネットなどを通じて日本国内では結構知られた人物。
日本のゲーム・IT文化の中心地であると同時にオタク文化のメッカである秋葉原を中心に活動
し、このたび歌手にスカウトされた。
今月23日にデビューシングル「オンナノコのキモチ」をリリースして、本格的な歌手活動を展開
する予定である兄顔しずかは、もともと口をきかないキャラクター。このため、今度のアルバム
リリースに対するファンの関心はいつになく高い。
自分は「アニ顔星」から地球に平和をもたらすために派遣された特使だと主張する兄顔しずか
は、地球へ来てから日が浅いので日本語が下手だとして、いつもボードを利用して筆談をする
ことで有名だ。
また、彼女の珍しいプロフィールが人目を引いている。1989年4月2日生まれで血液型は花型、
身長は62モエ、体重は777キュンだ。「モエ」は美少女に対する好感や愛を現わすときに使う
オタク用語、「キュン」は本来「胸がきゅんとする」という意味で使う。
こうしたニュースが伝えられると、韓国国内のネチズンたちは「理解できない」という反応一色
だ。21日に国内主要ポータルサイトで、兄顔しずかの多様な姿を写した映像も公開されたが、
卓球をしたり料理を作る兄顔しずかの姿を見たネチズンらは、「一人でショーをしている」「顔が
『集まれ夢の丘』（訳注：MBCテレビの人形劇）だね」「オタク文化がそろそろ恐ろしくなってる」
などの意見を出した。
「アニ」はアニメーションの日本式表記で「兄」の漢字音「あに」と掛けたもので、顔を意味する
「カオ」と合わせて「アニガオ」という新しい文化が作られた。実際、コンピューターゲームやマン
ガの登場人物に扮装する「コスプレ」の一種である「アニガオ」楽しむ同好会が、最近急増して
いるという。
▽ソース：DCインサイド（韓国語）（2008-04-21 18:12）
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▽別ソース：聯合ニュース（韓国語）（2008-04-21 05:51）
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