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北京市当局、マラソン五輪プレ大会で「人工雨」降らせる
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【北京=大野展誠】
20日に北京で行われたマラソンの五輪プレ大会で、選手を寒さで悩ませた雨は、北京市当局が
人工的に降らせていたことが21日、分かった。
北京晨報が報じた。化学物質入りのロケットを雨雲に打ち込み雨を降らせる方法で、市当局が、
五輪の開・閉会式前に雨を降らせて雨雲を消し、当日を晴天にするために研究を進めている。
20日の市中心部の雨量は今年最高の31ミリで、平均気温は13度前後と、前日よりも10度以上低かった。
人工雨を降らせた理由は不明だが、北京地方は4月に入って雨が少なく、農業にも影響が出ていた。
中国環境保護省によると、北京市内は15日から5日間、大気が「軽微汚染」の状態だったが、20日は「良」、
21日は最高の「優」だった。
(2008年4月21日20時39分 読売新聞)