08/04/21 12:27:48
【ソウル21日聯合】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は21日、日本の防衛省防衛研究所が発表した
年次報告書「東アジア戦略概観」と外務省の2008年版軍縮白書「日本の軍縮・不拡散外交」を取り上げ、
日本政府が海外への拡張と軍備増大に注力し北東アジア地域の軍備競争にあおっていると述べた。
北朝鮮の朝鮮中央通信が伝えた。
労働新聞は「無分別な海外膨張の企図」と題した論評で、周辺国が日本を脅かしているため事前防止に向けた
軍事的な措置を取るべきだと日本は主張しているが、脅威は日本から周辺国へと加えられており、
日本反動勢力の脅威説は論理が逆になっていると指摘した。
さらに日本の自衛隊の海外派遣に関する法制定への動き、
防衛庁から省への昇格、航空自衛隊の新たな空中給油機の購入などを挙げながら、
「事実上、今日の日本自衛隊の活動範囲は、日本周辺地域を超え世界的な範囲に拡大されている。
大きくなるだけ大きくなった日本の反動は、北東アジアはもちろん世界征服を夢見て先制攻撃的な
侵略準備の完成に拍車をかけている」と非難し、強い警戒心をもって注視していると述べた。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)