08/04/20 02:49:54
中露の大学生が殴りあい 大勢の学生が負傷
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中通社16日電:
ロシアメディアが16日に報じたところによると、
15日にウラジオストク国立経済サービス大学の近くで
中国人大学生とロシア人大学生による大規模な乱闘事件があり、
双方に多くの負傷者が出た。
これまでに警察が既に一部の者を勾留しているという。
報道によると、この殴り合いは現地時間の15日14時ころ発生したといい、
一部の者は刃物を持ち出して、ロシア人2人と中国人2人が負傷したという。
このうち1人は刺し傷を負ったものの生命の危険は無く、残り3人も軽傷だという。
ウラジオストク国立経済サービス大学のアンドレイ第一副学長は16日、
初期調査の結果、殴り合いを行ったのは、極東国立技術大学に通う中国人大学生と、
ウラジオストク国立経済サービス大学に通うロシア人大学生であることがわかったと述べた。
目撃者の証言によれば、誰一人として殴り合いに係わった正確な人数を把握できなかったが、
メディアが伝えている人数よりも多かっただろうと語っている。
事件発生から数分後には警察がすぐさま現場に駆けつけ、直ちに喧嘩を止め、
救急車がまもなく負傷した両学生を病院に運んだという。
事件に関与した多くの学生は警察に護送され手続きを待っていた。
現在のところ調べが行われている最中だが、役所筋もメディアもこの事件に関して
詳細は明らかに伝えていない。
この事件を引き起こしたのは誰か?その見解は不明のままだ。
あるロシア人の目撃者によると、数名の中国人留学生がゴーゴリ通りを抜けて寮に帰る途中、
数名のロシア人学生に出くわし、その後お互いに口論となったという。
最初は2人の間だけのいい争いだったが、双方まったく譲らなくなったとき、
ロシア人学生が先に手を出したという。
しかし別の複数の目撃者は、中国人留学生がまずナイフを出してロシア人学生を刺したと証言し、
さらに応援に駆けつけた別のロシア人学生も刺されたという。
現在、警察ではこの事件がどのようにして発生したのか明らかにしていないため、
結局のところ誰が発端となったのか知る術が無い状況にある。
一方、沿海州の司法機関は既に、15日に発生したこの事件に関して
立件に向けて動き出しているという。
★ ソースは、香港文匯報 [香港] とかから訳。
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