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CNNアナの“聖火リレー暴言”「中国人への侮辱ではない」、同局が声明発表―米国
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2008年4月15日、米CNNは同局アナウンサーが聖火リレー報道の中で「中国製品はゴミ」「中国人は過去50年間、暴徒と強盗の集団だった」などと
コメントしたことについて、「中国政府を批判するもので、中国国民を侮辱したものではなかった」との釈明の声明を発表した。
このアナウンサーはCNNのジャック・キャファティ氏。先日、サンフランシスコでの聖火リレーの混乱を報道した際の発言に中国国内などで
「暴言」と反発が高まり、外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官からも撤回と謝罪が要求された。
これに対しCNNは「キャファティ氏もCNNも中国国民を侮辱する意図はなかった」と言明。しかし一方で「同発言は中国政府への批判。キャファティ氏は
これまでも米国政府と政治家に対し厳しい批判を続けてきた」とし、同氏の発言が反権力の姿勢から出たことを強調、中国蔑視の考えはなかったと
釈明した。(翻訳・編集/KT)