08/04/16 13:10:17
NCソフトがヨーロッパや米国、中国などの海外で、オンラインゲーム「リネージュ」の著作権保護に乗り出した。
NCソフトが15日に発表したところによると、最近ギリシャ警察はNCソフトの協力を得て「リネージュ2」を
不法に改造した疑いで、「eグローバル」というサイトと「インターネット・ダイナミックスLLC」という会社を摘発した。
ギリシャ警察は、犯罪との関連性とNCソフトの被った損失額について調べている。
中国では、韓国著作権委員会の北京事務所と協力してリネージュの「海賊版」をめぐる実態調査が進められ、
ほかの名前に改名されてサービスされていた海賊版ゲームが摘発されたほか、米国ではリネージュ2の
海賊版ゲームをネット上でサービスし、5万人余りの利用者を集めた「L2Extreme.com」というサイトが摘発された。
一方、国内では水原地方検察庁が今年3月、リネージュの海賊版を通じて全国的に利用者を集め、
不当な利益を上げていた会社を、商標法およびコンピューター・プログラムの保護法違反の疑いで起訴している。
こうしたリネージュに対する知的財産権の保護活動について、NCソフトは「知的財産権への侵害が
単純にコピーするという次元を超え、営利追求を目的としており、
世界的に組織化されつつあると判断されたため」と説明している。
NCソフトのイ・ジェソン対外協力常務は「リネージュの海賊版によってNCソフトが被った損失額は、
全世界的に年間300億ウォン(約31億円)を超えている。韓国が今後もオンラインゲーム大国として
成長していくためには、国家次元で関心を持つことが必要だ」と付け足した。
edaily/朝鮮日報JNS
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