08/04/16 07:45:45
韓国の大手化粧品メーカー、(株)コリアナ化粧品が、ドイツ・ナチスの党首だったアドルフ・ヒト
ラーををモチーフにしたコマーシャル(CM)のために、ユダヤ人団体から激しい抗議を受けた。
化粧品業界が15日に伝えたところによれば、(株)コリアナ化粧品が最近、タレントのパク・ジニ
さんをモデルに、化粧品の新製品「緑豆28アンプル」のCMを制作したという。そのCMでは戦争
の砲火が聞こえるなかで、ドイツ女性軍の格好をしているパクさんの姿の上に「ヒトラーも東と西を
共に持つことはできなかった」という広告コピーが登場する。
会社側は「該当製品に保湿と鎮静の2つの機能があることを強調するために、ヒトラーの『征服』を
キーワードにした広告を作ったもの」と説明した。しかし、自社内での審議の結果、ヒトラーに触れ
るのは望ましくないと判断し、『誰も東と西を共に持つことはできなかった』というコピーに変えて、
放送で流した。
だが、ヒトラーに言及した映像は、世界最大のUCC(ユーザ制作コンテンツ)共有サイトであるユ
ーチューブを通じて広がった。駐韓イスラエル大使館とユダヤ人団体は、(株)コリアナ化粧品の本
社に「ヒトラーをモチーフに活用し、ユダヤ人の情緒に否定的な影響を及ぼしている」として、CM
の中断を求めた。
この動画を見た海外のネットユーザーからも「韓国人は日本を非難しておきながらも、他人の苦痛に
ついては共感することができないのか」といった内容の書き込みが相次いだ。波紋が広がると、(
株)コリアナ化粧品は駐韓イスラエル大使館とユダヤ人団体宛に、ユ・ハクス、金台竣(キム・テジュ
ン)両共同代表取締役社長名義の謝罪文を送った。また、CMの放映を2日間中断した後、現在ケー
ブルテレビで流れているものにはヒトラーに触れた部分を省いた映像を使っている。
ソース:東亜日報<コリアナ化粧品の「ヒトラー広告」、ユダヤ人団体が激しい抗議>
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