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殺人・損壊遺棄を否認 床下遺体初公判で金田被告
詐欺ほう助は認める
多摩市で2006年12月、元都職員前島忠夫さん(当時66歳)の遺体が自宅床下から
見つかった事件で、殺人、死体損壊遺棄、詐欺などの罪に問われた知人で、中国から
帰化した金田洋子(よこ)被告(41)の初公判が14日、地裁八王子支部(原田保孝裁判長)
であった。金田被告は罪状認否で、殺人、死体損壊遺棄については「やっていません」
と否認する一方、詐欺のほう助については認めた。
検察側は、殺害方法を明らかにしていないが、冒頭陳述で、前島さんの遺体のほお骨など
が折れているなど外因死の痕跡があったことや、遺体があったダイニングキッチンの床下
収納庫のフタにはられた粘着テープに付着した髪の毛のDNAが、金田被告のものと矛盾
しないことなどを新たに訴えた。
さらに、殺害の動機については前島さんの年金を自由に使うためで、年金を前島さんの
銀行口座から引き出したとして詐欺罪などに問われ、有罪判決が確定している内縁の夫
(65)に、前島さんになりすますよう依頼したなどと主張した。
公判では、前島さんの遺体を司法解剖した解剖医の証人尋問も行われた。解剖医は遺体
のほお骨やあごの骨などが折れていたことについて、前島さんが顔を鈍器で殴られたり、
首を絞められたりした可能性を指摘した。一方、内臓が腐敗しているため、死因を特定
できなかったと説明した。
事件は、内縁の夫が06年12月20日に多摩中央署に出頭し、
「(金田被告から)『前島さんを殺した』と聞いた」と話したことから発覚した。
起訴状などによると、金田被告は同年9月18~19日ごろ、同市連光寺の前島さん宅で
前島さんを殺害し、同23日ごろまでに、同所で遺体をのこぎりなどで切断し、ダイニング
キッチンの床下に置き、上からセメントをかけるなどして隠した。
ソース:読売新聞 (2008年4月15日)
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