【韓国】 固有のサイエンス「測雨器」~世界で初めて雨量統計測定体系確立した朝鮮[04/10]at NEWS4PLUS
【韓国】 固有のサイエンス「測雨器」~世界で初めて雨量統計測定体系確立した朝鮮[04/10] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
08/04/13 21:31:33

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測雨器は雨が降った分量をはかる器具として他の国より200余年先に進んだ1441年に世宗大王の息子文
宗によって考案、発明された世界最初の雨量計だ。

測雨器発明に関する記録は1441年(世宗23年)8月18日の「世宗実録」に載せられており、これは深さ
2尺、直径8寸の円筒状の雨量計を発明することで、雨が降る自然現象を機器を使って数量で測定する
科学的方法が世界で初めて始まる、まさに気象学の新しい章を開く歴史的な事件だった。

測雨器は鋳鉄または青銅で作った円筒状の測雨器本体と、これを安置するために石で作った測雨台、
そして降った雨水の深みをはかるための尺の3部分から成り立っている。「世宗実録」の1442年
(世宗24年)5月8日付け記録にはこの雨量計を「測雨器」と呼んだ。測雨器は高さが1尺5寸(32㎝)、直
径が7寸(15㎝)に改良され、次のように測定方法も明確に規定している。

△測定方法(1)降雨量は雨が止んだ時はかる。(2)尺は主尺(周尺、一尺が21.27cm)を使う。(3)雨が降
り始めた日時と晴れた日時を記録する。(4)水深は尺、寸、分まで正確にはかる。

この制度はほとんど完璧で、今の単位で見ても約2㎜単位まで測定される。この時から測雨器による降
雨量の測定は各道と郡・県に至るまで全国的に施行され、集計された降雨量を中央に定期的に報告す
ることで、全国の降雨量を科学的な方法で正確に記録・保存した。

世宗大王の代に測雨器を発明して以後、降雨量をはかる制度は100余年の間よく施行されたが、壬辰倭
乱(慶長の役)で社会の混乱と測雨器の遺失などで降雨量測定は行えなくなった。このような時期は1
世紀半以上も続き、朝鮮の文芸部興起である英祖の時に至ってから再び体系化された。

1770年(英祖46年)5月に世宗時の記録に忠実に青銅で測雨器を再び作ったが、現在気象庁に保存されて
いるものまさしくこれだ。このようなわけで測雨器による降雨量の測定制度はまた全国的に施行され、
その後現在に至るまで240余年の連続的な降雨量観測記録を持っており、これは全世界で一番長い貴重
な資料であるということだ。

このような測雨器遺物は現在、忠清道の広州で使われた錦営測雨器(1837年)を除きすべて遺失し、測
雨器を乗せる測雨台も5個しか残っていない。世界の科学文化遺産で朝鮮の画期的な発明品である測雨
器は1639年イタリアのB.カステリが発明した測雨器より約200年も先に進んだもので、降雨量をはかる
科学的な方法が世界どの地域でもまだ芽ぐまなかった時期に、ご先祖は測雨器を作ってこれを全国の
官庁に設置し、朝鮮の雨量統計測定体系を確立したのだ。

ユン・ヨンヒョン国立中央科学館学芸研究官

ソース:忠清日報(韓国語)韓国固有のサイエンス-'測雨器'雨量統計測定体系確立
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