08/04/11 01:10:07
コカコーラの広告がチベット独立を支援? ネットユーザーがボイコットを呼びかけ
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北京オリンピックのスポンサーでもあるアメリカの最大炭酸飲料企業コカコーラ社が、
ドイツで出した平面広告に対して、「チベット独立」を支援しているのではないかという
疑いが指摘されている。
中国の一部の民族主義分子はこれに強い不満を抱き、
ネット上で不買運動を呼びかけている。
問題の広告というのは、ドイツのある駅に貼られたポスターで、
僧侶たちの集団がジェットコースターに乗る絵とともに、
「ついに実現(*1)」(Make it real)というコピーが書かれている。
この問題のポスター広告に対して、中国のあるブロガーがネット上に写真を載せ、
ドイツでは既に「チベット独立」を支援する広告が展開され始めたのか、と指摘するとともに、
コカコーラに対して強い不満を示し、今後は製品を買わないことを表明した。
このブログによれば、広告の中にいる3人の僧侶はチベットのラマ僧を体現したものだという。
3人が乗ったジェットコースターは自由を体現したもので、
「ついに実現」というコピーは、チベットが自由を実現することを意味しているのだという。
ある者がネット上で示した非常にこじつけの度合いが強い推論ではあるけれど、
大量のネットユーザーがこの説を支持し、この炭酸飲料を飲まないことを宣誓している。
★ ソースは、大公報 [香港] とかから訳。
URLリンク(www.takungpao.com) (中国語・繁体字)
★ 画像。
URLリンク(www.takungpao.com)