08/04/10 17:47:48
(咸陽=聨合ニュース)日帝時代時に発刊された慶南咸陽（ハミャン）郡内統計資料集が発見されて注目
されている。
9日咸陽郡によれば郡庁内のチョ・ソンジェ(50)広報係長が父親(2007年没)の所蔵品を整理して日帝時
代である1938年発刊された郡勢要覧(1938年発刊)を発見、郡庁資料室に提出した。郡勢要覧には1937
年末、管内総人口は7万7千853人(現在4万598人)、所帯数は1万5千693世帯(現在1万7千750世帯)でこの
うち日本人396人とその他外国人15人が含まれたことが書かれている。
また生まれた者の数は1936年2千603人、1937年2千221人で死亡者数はそれぞれ2千60人、1千514人と書
かれていて当時、当該年度の誕生人数が死亡者数を追い越している。月別の誕生人数も明らかにした
が1月218人、2月225人、3月260人、4月216人、5月228人、6月212人、7月248人、8月199人、9月181人、
10月151人、11月195人、12月270人だ。
8～10月生まれの人数が少ないのは、平均世帯あたりの人口が4.92人だが、新婚世帯を除けば実際7人
内外の大家族なので、家族の大部分が家で過ごす時間が多い冬季の10月から翌年1月までは親たちが性
関係に制約を受けたからだろうと咸陽郡は分析した。
これ以外にも日本語を完璧に解読できる郡民が3千918人で、日本人と話せる郡民も3千480名と書かれ
ている。特に現在咸陽郡から主要特産品として開発中の干し柿の原料になる柿の本数がおよそ9万
6千133本だったと書かれていて、咸陽郡が干し柿の本場という事実も確認された。
咸陽郡関係者は「郡勢要覧は人口関連統計だけではなく農・商業従事者数、米と麦など主要食糧生産
量、大麻・綿花農家数と生産量、牛・馬・豚・養蜂など家畜飼育頭数など1次産業に関する資料の他、
工産品生産量と従事者数、税金、輸入、宗教教育、金融業、犯罪者数などを載せている。我が国の農
村研究の資料として価値が高いと評価される」と述べた。
ソース：empas/聨合ニュース(韓国語)<"日帝時代時咸陽郡統計はこのようです">
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