08/04/12 22:42:14 y/8R+JRh
■ホワイトカラーエグゼブションより恐ろしい「労働契約法」
先日、衆議院を通過した「労働契約法」は使用者側が自由に決められる就業規則を
「労働契約」と見なすというものです。「合理的」な理由があれば,使用者側が
就業規則=労働契約を簡単に変更できるので、例えば
≪会社の収益が悪化したときに,株主配当を維持するために賃金をカットする≫
というような今までは考えられないようなことが
≪株主様の会社なのだから,株主様の利益を優先するのが当然で「合理的」である≫
という理屈で強行できてしまいます。
また、就業規則=労基法になるから、今まで労基法を根拠に守られてきた労働者
の権利が全部剥奪される恐れすらあります。「労働契約法」が成立すれば、
すべての労働者は正規・非正規関係なく使用者の奴隷として、
低賃金・長時間労働させられ、一般庶民の生活は滅茶苦茶どころか壊滅的になるでしょう