08/04/09 12:13:32
チベット暴動への中国当局の対応に抗議する一斉鐘つきが8日、全国各地の仏教寺院
で行われた。
香川県高松市香川町の称讃寺では、瑞田[たまだ]信弘住職(52)が午前11時から鐘
を10回鳴らし、暴動犠牲者の冥福とチベットや中国の人々の平和を願うとともに、中国
政府に良識ある行動を訴えた。
全国の若手僧侶らが超宗派でつくる有志の会「BBA」が、お釈迦[しやか]さまの誕生を
祝う花祭り(8日)に合わせ、メンバーらに呼び掛けて実施。
同会によると、全国で少なくとも15寺院が賛同し、鐘を鳴らしたという。
称讃寺ではメッセージを記したボードを掲げ、平和の願いを込めながらゆっくりと鐘を
鳴らした。
瑞田住職は「(チベット仏教最高指導者の)ダライ・ラマ14世も同じ仏教徒。武力で信教
の自由を脅かすことは仲間として許せない」と話していた。
(写真)
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▲チベットの平和を願い鐘を鳴らす瑞田住職(高松市香川町-称讃寺)
ソース:四国新聞
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