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カンボジア政府、自国人と外国人との婚姻届の受付を一時凍結
カンボジア政府は3日までに、人身売買に利用されているおそれがあるとして、
自国人と外国人との婚姻届の受付を一時凍結した事を明らかにした。
この措置は、韓国人男性とカンボジア人女性との婚姻届け出件数がここ数年間で
異常に増加している事を受けたもので、政府側は、人身売買の動きが、この異常な
増加の背景にあるのではないかと懸念しているという。
尚、今回の凍結の対象は韓国人だけでなく全ての外国人と自国人との婚姻届が対象になっている。
韓国人とカンボジア人女性の婚姻に関しては、先に、ジュネーブに本部を置く国際移民機関が、
ここ4年間に約2,500人の韓国人の男性が、主に結婚斡旋ブローカーを通して低学歴の貧困層
のカンボジア女性と結婚しており、結婚の際に男性側がブローカーに支払った20,000ドルの内、
女性の家族には僅かに 1,000ドルしか渡らず、残りは全てブローカーが独り占めしている実態
を明らかにしていた。
また、この報告に絡んで、カンボジア政府は先月、
韓国系の結婚斡旋ブローカーに対して閉鎖命令を下している。
ソース:タイの地元新聞を読む 2008年04月04日
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