08/05/15 07:50:44 OmE74RRY
韓国がとうとう日本への事大を開始した。注目を集める「対日太陽政策」論文、
あるいは権哲賢新任駐日大使が在任中に竹島問題や教科書問題を取り上げ
ないと表明したことはいずれも、日本への事大に他ならない。米国の東アジア
からの撤退方針、中国の勢力拡大&排外感情増大という危機的状況の中で、
日本の衛星国になることで21世紀を生き抜こうとする外交政策である。
ただ、韓国のこの政策の最大の欠点は、当事者の日本が韓国を衛星国として
抱え込む意志がないことである。そこを無理矢理押し掛けて、何とか衛星国の
地位を手に入れようとするのが韓国の現政権の方針なのだろう。
しかし、韓国人は日本人と比較して民度が低すぎる。また、日本は韓国を
中国から防衛するために在韓米軍と同様の巨大な陸軍を韓国に派遣せねば
ならなくなってしまう。韓国を日本文明圏に抱え込むことは日本にとって大きな
損失なのだ。そのような観点から、第二次大戦前の日本は対外戦争でわざと
敗北することで韓国を日本を切り離したのではないかと考えられる。この歴史
的経緯を考えるならば、韓国の日本への事大というのは日本にとって絶対に
回避せねばならないことである。
日本にとって理想的なのは、北朝鮮が半島全体を統一し、韓国が済州島と
鬱陵島のみを領土とする矮小国として日本の衛星国化する状態である。
この状態に移行するためには、北朝鮮軍が韓国に侵入し韓国陸軍を打ち破る
という事態が必要となる。その前提条件としては、米軍が北朝鮮と核問題等で
合意に達し和平協定を結んで韓国から撤退していることに加え、韓国軍が
何らかの理由で十分に機能しない状態になっていることが必須だろう。
もっとも考えやすいシナリオは、サムスン電子等の巨大企業の膨大な粉飾
決算が明るみに出て韓国経済が破綻し、大混乱の中で北朝鮮軍が南進する
というものだ。この場合は韓国軍が北朝鮮軍を押し返してしまう可能性も十分
有り、北朝鮮による半島統一が成功する可能性はあまり高くないのが難点だ。
もう一つのシナリオとしては、竹島問題で日韓が軍事衝突し、海上自衛隊に
よって韓国の海運が完全に封鎖された状況で北朝鮮軍が突如南進する
というものが挙げられる。日本の海軍力と北朝鮮の陸軍力に南北から挟み
撃ちにあえば、さしもの韓国も滅亡は確実と思われるが、日韓戦争は日本側
にもダメージが大きいのが難点だろう。
しかし、北朝鮮軍が南進しない場合は、日本が韓国全体を衛星国として
背負い込まされるという最悪の結末になることにも注意が必要だ。