【社説】李明博・韓国大統領は北朝鮮の意図的な挑発行為に惑わされるな…日本の制裁延長、こうした挑発が続く限りは当然だ(日経)[4/7]at NEWS4PLUS
【社説】李明博・韓国大統領は北朝鮮の意図的な挑発行為に惑わされるな…日本の制裁延長、こうした挑発が続く限りは当然だ(日経)[4/7] - 暇つぶし2ch1:諸君、帰ってきたで?φ ★
08/04/07 08:46:55
 韓国と北朝鮮の関係がにわかに冷え込んできた。北朝鮮は韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領を「逆徒」と初めて
名指しで批判し、韓国への挑発を強めている。朝鮮半島の緊張を座視できない。

 今回の対立は韓国の金夏中(キム・ハジュン)統一相が先月、南北経済協力事業の柱である開城(ケソン)工業団地
開発について「核問題が進展しないと拡大は難しい」と発言したことが発端だった。

 反発した北朝鮮は3月27日、開城工業団地の韓国政府要員全員を退去させた。翌28日には黄海で複数の短距離
ミサイルを発射。今月1日には労働新聞が李大統領を「親米の走狗(そうく)」「逆徒」などと強く非難した。非核化を条件
に大規模な経済支援を打ち出した同政権の対北朝鮮政策も「身の程知らずなたわごと」と酷評した。

 北朝鮮はさらに韓国の金泰栄(キム・テヨン)合同参謀本部議長が就任前の先月末、「先制攻撃」を示唆するような
発言をしたことも問題視。韓国が先制攻撃するなら「(韓国は)すべて火の海になるだけではなく、灰の山になる」という
脅し文句まで使って謝罪を求めたのだ。

 韓国側がこの発言を否定し、謝罪を拒否すると「すべての南北対話の中止」「軍事境界線の通行遮断」を通告。
李政権への揺さぶりを一気にエスカレートさせている。

 保守系ハンナラ党の李政権はかねて、過去10年続いた進歩派政権の対北融和路線と一線を画し、核問題解決を
最優先させると明言してきた。北朝鮮は原則沈黙を守ってきたが、ここにきて韓国批判の大合唱を始めたのには
いくつか理由がある。

 第一に9日の韓国総選挙を前に韓国内の不安をあおり、ハンナラ党の大勝を阻止する狙い。第二に8日の米朝協議
へのけん制。6カ国協議の合意に従い核施設の無能力化を進めているのに、テロ支援国家指定を解除しない米国への
嫌がらせだ。第三に昨夏の豪雨被害による深刻な食糧不足を「外敵」のせいにし、国内の不満を押さえつける思惑だろう。

 危機を意図的にあおり、国際社会の注目を集めて経済支援などの見返りを得ようとするのは北朝鮮の常とう手段だ。
その際にまず標的にするのは韓国。李政権は北朝鮮の挑発に安易に惑わされるべきではない。米朝協議の行方も
踏まえ、日米と協調しながら冷静に対応すべきだ。

 日本政府は13日で期限が切れる北朝鮮への独自制裁を半年延長する方針だが、北朝鮮のこうした挑発が続く限り、
当然の選択といえる。

ソース(日経新聞・社説) URLリンク(www.nikkei.co.jp)
関連スレッド
【社説】「またまた始まったか」「北朝鮮のいつものやり口」…我慢比べ「北の核」、米国や韓国は安易に妥協するな(中日新聞)[4/6]
スレリンク(news4plus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch