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台湾で企業が「讃岐」商標登録、日本のうどん店は名乗れず
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【台北=石井利尚】台湾企業が「讃岐(さぬき)」という言葉を商標登録したため、
台湾に進出した日本の讃岐うどん店が「讃岐」を名乗れない事態となり、日系企業で
つくる「台北市日本工商会」は28日、「日本の地名を商標登録するのはおかしい」
とする改善要望書を台湾・経済部(経産省に相当)に提出した。
「讃岐」は、台湾で冷凍うどんなどを製造・販売する大手企業が1999年に商標
登録。過去に問題はなかったが、高松市のうどん店で修業した樺島泰貴さん(35)
が2006年6月、台北に讃岐うどん店を開いたところ、商標法違反と警告され、昨
年12月、店名から「讃岐」を外した。樺島さんは「讃岐うどんと讃岐文化を台湾で
きちんと紹介したいのだが」と話している。
対日感情が良好な台湾では、日本に関係する名称のブランドイメージが高く、「青
森」などの地名が商標登録される例が続出。日本の農産品などには地名を冠した商品
が多く、日本工商会は「日本の業者に不利益が生じる」としている。