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エイプリルフールの悲劇、娘の急病信じず
発信: 2008/04/03 09:39:47
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ある地方の出来事であるが、3月31日夜、30歳ぐらいの女性が急に道端で倒れ、嘔吐し始めた。
道を通りかかった人が救急車を呼んでくれたが、救急車が到着した時にはこの女性はすでに意識が混濁していた。
警察の助けを得てこの女性の家族を捜し始めた。警察は彼女の持っていた携帯電話の電話帳に
出ている番号から、彼女のおじさんという人を捜し当てたが、電話はすぐに切られてしまった。
警察は再びこのおじさんに電話をかけ、なんとか倒れた女性の妹の電話番号を教えてもらった。
今度はその番号に電話をかけたが、これもまたすぐ切られてしまった。こうして警察は3時間以上、
20件あまり電話をかけ続けたが、救命措置を受けていたこの女性はついに4月1日の明けがたに帰らぬ人となった。
彼女の死亡の通知をうけ、この家族はやっと事の重大さに気づき病院に駆けつけたが、時すでに遅かった。
電話を受けたおじさんや他の人たちは、エイプリルフールによる悪い冗談だと思って信じなかったという。
今や中国でも、もともと外国の慣習であるエイプリルフールは、「愚人節」としてバレンタインデーやハロウィン
などとともに一般的となっている。とはいえ、なぜ、ここまで深刻な内容であっても“うそ”と思えてしまったのであろうか?