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任天堂「Wii」、4月下旬に韓国発売へ
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世界で2000万台以上販売され、一躍旋風を巻き起こした家庭用ビデオゲーム機、任天堂「Wii」が来月、韓国で正式発売される。
任天堂コリアは来月14日、国内発売イベントを行い、発売日程を公開する予定だ。業界では4月20日前後になるとみられている。
任天堂「Wii」は、ソニーのプレイステーション3（PS3）やマイクロソフトのXbox360ととともに次世代ゲーム機として知られている。
何よりも同ゲーム機は、動作認識機能（モーションセンサー）を搭載し、ゲームコントローラーの「Wiiリモコン」と
「ヌンチャク」を振り、使用者が体を動かすというのが特徴。
国内発売が間近に迫ったことで、小売り販売とオンライン販売をどこが引き受けるかに関心が注がれている。
テウォン・メディアの子会社であるテウォン・ゲームとS社が、同権利の獲得に向け名乗りを上げているが、現在のところは
テウォン・ゲームがやや優勢だという。
昨年発売され、国内でも100万台以上が売れたニンテンドーDS Liteの場合、大型流通は任天堂コリアが、小売りと
オンライン販売はテウォン・ゲームがそれそれ担当した。
テウォン・メディアの関係者は「公式的に決まったわけではなく、まだ何とも返事ができない。しかし個人的にはうちが
担当することになるのではないかとみている」と慎重に語った。
一方、漢陽証券アナリストのチョン・ジョンソン氏は「全世界で2000万台以上売れた任天堂のWiiは、国内で約70万台ほど
販売されることが予想される」と分析した。
また「15万ウォン（約1万5000円）で販売されたDS Liteに比べ、Wiiは20万－25万ウォン（約2万－2万5000円）前後で
販売されることが予想され、売上高はDS Lite並みとなるだろう。規模が小さく、管理に手間が掛かる小売市場とオンライン販売、
オープンマーケットを、すべて任天堂がコントロールするには無理があると思う」と付け足した。
edaily／朝鮮日報JNS