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バージニア工科大銃乱射事件、遺族に示談金10万ドル提示
バージニア州リッチモンド(AP) 昨年4月16日にバージニア工科大学で、
韓国人学生が銃を乱射して32人を殺害し、自身も自殺した事件で、
バージニア州当局は遺族に対し、示談案として死者1人当たり10万ドル
(約1000万円)の支払いを提示した。遺族が24日、匿名を条件にAP通信に語った。
遺族によると、バージニア州当局の示談案は、遺族や負傷者に対して医療費や
カウンセリング費を給付し、事件について同州知事や大学関係者に質問する機会
を与える内容。負傷者向けには80万ドル(約8000万円)が確保され、給付上限は
1人当たり10万ドルに設定される。保険適用対象外の治療費払い戻しを図る基金
の設立も盛り込まれている。
遺族や負傷者らは今月末までに、示談案への回答を求められている。同意した場合、
バージニア州政府や大学を相手取って訴訟を起こすことは不可能になる。同州当局は、
仮に全員の同意が得られない場合、案を撤回する方針。
ソース:CNN.co.jp 2008.03.25 Web posted at: 17:50 JST Updated - AP
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