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北朝鮮の木造船か、漂着 無人、男鹿・北浦入道崎の海岸
25日午前10時40分ごろ、「男鹿市の海岸に小型の木造船が漂着している」と
男鹿署から秋田海上保安部に連絡が入り、海上保安部と同署は現地で合同調査
を行った。同署は23日に匿名の通報を受けて調べていた。
海上保安部などによると、同市北浦入道崎の海岸に小型の木造船(長さ約5・8メートル、
幅約1・4メートル)が、波打ち際から約26メートル内陸側に打ち上げられていた。
船の側面や船尾にハングルのようなものが書かれていた。
船は、昨年6月に青森県深浦港の沖合で北朝鮮脱出住民(脱北者)の一家4人が
乗っていた木造船に形状が類似していることなどから、海上保安部は北朝鮮から
漂着したとみている。近隣住民が昨年11月に現場で船を目撃していたが、人が
乗っていたような形跡はなかった。深浦港沖合で発見された船より一回り小さいこと
などから、海上保安部は、無人のまま流れ着いた可能性が高いとしてさらに詳しく
調べている。
ソース:読売新聞 (2008年3月26日)
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