08/03/25 18:44:06 BE:999014786-2BP(999)
ソース:アルジャジーラ英語版(依頼スレ519さんの依頼で記者が英文記事を翻訳)
URLリンク(english.aljazeera.net)
日本語ソース:
URLリンク(www.asahi.com)
資料写真:潜水艦
URLリンク(english.aljazeera.net)
防衛技術を中国へ持ち出す企てで訴えられていたアメリカの技術者に対し、カルフォルニア
の法廷は懲役24年の判決を下した。
中国出身のChi Makは、海中におけるステルス技術に関する情報を家族と4人ぐるみで中国
へと持ち出そうとした企てによって、去年5月に有罪が宣告されている。Makは海軍と契約を
結んでいたいくつかのアメリカの会社に勤務していた。
「悲しいことにMak氏が合衆国を裏切ったのは間違いないようだ・・・彼がどれほどの損害を
合衆国に与えたのか、全く計り知れない。」と、月曜日にロスアンヘレス連邦裁判所のコー
マック・J・カーニー裁判官は語っている。
Makは中国へ感光材(原文:sensitive material・・・ステルス塗装の材料?)を送ろうとした
ことと、アメリカ政府をスパイし外国人エージェントの連邦官として活動し虚偽の証言をした
2つの訴えが有罪となったことが分かった。
「とても法に関して多くを知っているわけではありませんが、わたしはどのような法にも一切
反していないと感じています。決して国に害を与えたつもりがありません。」とMakは法廷で
証言している。
「私はこの国がとても愛しています。この国に害を与えたとは信じていません。」と彼は言
っており弁護士のロナルド・ケイによれば10日以内に控訴するとの事。
・コード化されたCD
Makは兄弟と義理の妹とともに香港と広州(中国)行きのフライトに搭乗するところを、FBIの
捜査官に阻止され、その後の2005年後半に逮捕されている。捜査官によれば、Makらは
艦船用半導体のパワースイッチと、先進の電子エレクトロニクスのパワーポイントプレゼン
テーション、潜水艦推進システム上のドキュメントなどを含んだ3つのコード化した情報を
一対のCDに入れて持ち出そうとしたとのこと。
Makはディフェンスチームが集めた情報は分類されておらず、自分の持っていたものは
中国を含む世界中から技術者が出席する、公の会議用のものとしてしばしば作成していた
ものだと主張している。
Makの公判と有罪判決に続き、彼の妻Rebecca Chiuと兄弟のTai Mak、義理の妹のFuk Li
と息子のBilly Makを含むMakの親類は罪を認めた。Fuk LiとBily Makは今回の公判の間に
中国へ強制送還されており、Tai MakとChiu Fuk(両人ともカリフォルニア在住)は4月と5月
に判決が下される予定である。