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チベット問題、妨害の中… 聖火リレー、愛知・稲沢の中学生も力走
24日、聖火トーチを持って走る服部勇希君(中)=ギリシャ・オリンピアで
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【オリンピア(ギリシャ南西部)=牧真一郎】北京五輪の聖火リレーがスタートした24日、
オリンピア市と姉妹都市の愛知県稲沢市の中学2年生男女9人が第4走者として
オリンピア市内の目抜き通り約200メートルを走り、沿道を埋めた観衆から拍手を浴びた。
9人は稲沢市内の9校の代表。明治中2年、服部勇希君(14)が抽選でトーチを持って走る
先導役に選ばれ、他の8人は伴走役を務めた。
服部君は市中心部の広場前でギリシャ人女性からトーチを渡されると、ボディーガードの
ギリシャ人の若者に両横を守られながらゆっくり走った。途中、チベット暴動で中国政府に抗議する
運動家らに進路を妨害される場面が何度もあったが、次の走者に冷静に引き継いだ。
残りの8人はオリーブの葉を手に、同市のマスコットキャラクター「いなッピー」が描かれた
そろいのTシャツを着て2列になって走った。
バスケットボール部で活躍する服部君は大役を終えた後、「チベット問題で妨害もあったけど、
感動的な体験だった」と笑顔。しかし、妨害によるパニックで恐怖から泣きだす女子生徒も。
「国府宮はだか祭」で知られる稲沢市と、裸で行われていた古代オリンピック競技の発祥地
オリンピアは1987年、「裸」の縁で姉妹都市となった。
中日新聞:URLリンク(www.chunichi.co.jp)