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高級ホテルで偽ルイ・ヴィトン販売 賠償１０万元
2008/03/19(水) 10:13:16更新
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仏有名ブランドのルイ・ヴィトンがニセ物を販売したとして広東省東莞市の高級ホテル「金凱悦大酒店」とテナントに
損害賠償や謝罪を求めていた訴訟で、東莞市中級人民法院（裁判所）は同ホテルとテナントに計１０万元の支払いを命じる
判決を言い渡した。１８日付で南方都市報が伝えた。
判決によると、「金凱悦大酒店」は同テナントと月２万元で部屋の賃貸契約を締結。店内では同ホテルの制服を着用した
スタッフが手袋やベルトなどを販売していた。また販売する商品は両者が相談して決めていた。
裁判長は「消費者の高級ホテルに対する信頼を悪用した犯行と言える。ホテル側も連帯責任を負うべきだ」と指摘した。
写真は北京市東城区の関係当局が２００６年３月に実施した偽ブランド品の摘発の様子。（編集担当：菅原大輔）