【チベット】東京新聞現地ルポ『アバは戦場だった』…自動小銃を持った警察官「日本の警察も自動小銃ぐらい持っているだろう」[3/19]at NEWS4PLUS
【チベット】東京新聞現地ルポ『アバは戦場だった』…自動小銃を持った警察官「日本の警察も自動小銃ぐらい持っているだろう」[3/19] - 暇つぶし2ch1:ポリリーナφ ★
08/03/19 08:25:36
生活道に兵士満載トラック 『アバは戦場だった』 チベット自治州ルポ

【アバ・チベット族チャン族自治州(中国四川省)=平岩勇司】
中国のチベット政策をめぐる暴動で、多数の死傷者が出たというアバ県がある自治州に
十八日、入った。抗議行動はアバ県の近隣にも拡大。人民解放軍の部隊が次々と投入
され、民衆を威圧するように一帯に展開している。

「ちょっと、車に入ってくれ」。ここは、成都から約二百キロ北西にある自治州南部の理県。
アバ県から帰ってきたという運転手は、状況を尋ねる記者を車内に招き入れ、「アバは
戦場だった」と小声で語る。

「民衆は役所に投石して商店や車に火を付け、中国国旗を引き裂いた。警察の発砲で
リーダーの僧侶数人が射殺され、警察官も何人か死んだ」

アバ県では十六日、チベット仏教僧侶や民衆数千人が「チベット独立」「ダライ・ラマ十四世
帰還」などと叫び、県庁舎を包囲。治安当局は催涙弾を放ったが、民衆らを解散させられず、
発砲に踏み切ったようだ。自治州北部ではアバ県以外に紅原県、マールカン県など五カ所
以上へ抗議行動が広がっている。

理県から北上し、二千メートル級の山々に挟まれた川沿いの道を走る。太陽の光が清流に
反射する景観は、神々しさすら感じる。しかし、走るのは軍用車両ばかり。自動小銃や盾を
携えた兵士を満載したトラックと装甲車約八十台が、一般車両を停車させ、わが物顔で
通り過ぎた。アバの市街地では主要道路に軍隊や装甲車が展開し、戒厳令さながらと
伝えられている。

途中の集落で会ったチベット民族衣装の女性は「暴動は共産党の腐敗に対する不満が
爆発したのさ」と吐き捨てた。共産党地方幹部は、食糧補助費や教育助成金を着服し、
民衆の生活を踏みにじっているという。「中央が腐敗防止のラッパを鳴らしても地方には
届かない」。ラサでの暴動を携帯電話などで知り、怒りに火が付いた。

自治州の政府庁舎があるマールカン県の手前の検問では、自動小銃を持った警察官が
「交通規制のため、地元住民以外は一切進入できない」とさえぎった。記者が「なぜ交通
規制で自動小銃が必要なんだ。暴動が起きているはずだ」と尋ねると、「日本の警察も
自動小銃ぐらい持っているだろう。理由を言う必要はない」とぞんざいに答え、記者らを
追い返した。

ソース:東京新聞
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
写真
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
18日、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州理県で武装した兵士と軍トラック
車両の横を、不安げな表情で通る少女たち。暴動が起きた地域への増派が続いている=平岩勇司撮影


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