08/03/19 07:58:31
中国四川(Sichuan)省アバ(Ngawa)県で行われた中国のチベット統治に抗議するデモに関し、米国とインド
に拠点を置く学生組織「Students For A Free Tibet」は18日、このデモで中国治安部隊に殺害されたとみられる
チベット人デモ参加者の遺体写真を公開した。
これらの写真が本物だった場合は、14日から各地で続いていた抗議デモで死亡した参加者の遺体写真が、
初めて公開されたことになる。
ロンドン(London)に本部を置く人権団体「フリー・チベット・キャンペーン(Free Tibet Campaign)」も同じ写真を
公開し、中国当局がデモ鎮圧のために、中国政府が使用を否定する、殺傷力の高い武器を使用した証拠だと
している。
中国当局は、チベット自治区の中心都市ラサ(Lhasa)で起きた暴動で、「罪のない市民」13人がチベット人の
暴徒によって殺害されたと発表。さらに、武力鎮圧については否定している。
一方、インド北部ダラムサラ(Dharamshala)を拠点とする亡命チベット代表者議会は「数百人」が殺害された
と主張している。
これらの写真は、「Students For A Free Tibet」のウェブサイト、
URLリンク(www.studentsforafreetibet.org) で公開されている。
(注:残虐な写真が含まれています。ご覧になる場合はご了承の上、閲覧してください。)
ソース(AFP BB News) URLリンク(feeds.afpbb.com)
※文中の「注:」はソース元原文のままです。