08/03/16 14:04:26
【北京16日共同】中国人の家族観光に対する訪日査証(ビザ)発給の第1号として、
北京市在住の家族3人が16日、北京を出発、成田に向かった。日程は21日まで、北海道
などを訪れる。同ビザの発給は日中交流拡大のためとして昨年12月の福田康夫首相
訪中時に実施が決まっていた。
訪日するのは清朝の皇帝だった愛新覚羅家につながる斉続暄さん(73)らで、妻の元日本語
教師、王玉梅さん(58)は「日本には何度も行ったことがあるが、北海道は初めてでとても
楽しみ」と語った。
日本の国際観光振興機構によると、昨年の中国からの訪日旅行者数は前年比16%増の約94万人。
これまでは団体旅行への参加が査証発給の前提だったが、今年3月からは2、3人の家族単位での
観光も受け付けが始まり、同機構は訪日客の一段の増加を見込んでいる。
共同通信 URLリンク(www.47news.jp)