08/03/16 08:10:31 妹 nskf8KGH
おはようございます。
国際的な資金流動性不足 金融セクターへの不信拡大
この為、金融セクターのロールオーバー(借り換え)が困難な状況に
償還期を迎えた短期外債の償還資金が必要(ウォン売りドル買いの需要)
短期外債償還の為、国内の資本市場で資金調達(国内金利上昇)
この過程でウォンがたぶ付き、ドルが枯渇する。(通貨防衛の為、外貨準備を使いドル売り介入)
1、韓銀がこれを放置した場合、ドル不足で急激なウォン安に進む→ウォン建ての返済額急上昇
資金ショートを起こした場合、韓国国内銀行のデフォルト発生
韓国の外債全体の格付けが下げられ、CDS(リスクプレミア)が急上昇、他の銀行を巻き込む
2、韓銀が通貨防衛をした場合、外貨準備高を失い、徐々にデフォルトリスクが高まる。
デフォルトリスク上昇でキャピタルフライト(ドルへの逃避)を促進、ドル不足を招く
介入に必要な金額が加速度を付けて増加、外貨準備枯渇
どちらにしても、海外からの資金調達ができなければ、余命の違いだけで変わりない訳ですね。