08/03/16 00:13:03
中国のチベット統治に抗議するデモが暴動に発展した問題で、中国甘粛(Gansu)省で15日、チベット仏教の
僧侶らによる抗議デモが新たに行われた。これに対し中国治安当局は、催涙ガスを用いてデモを中止させよう
としていたという。チベット支援団体が明らかにした。
ワシントンD.C.(Washington, DC)を拠点とするチベット支援団体「チベットのための国際キャンペーン
(International Campaign for Tibet、ICT)」と、ロンドン(London)に本部を置く人権団体「フリー・チベット・
キャンペーン(Free Tibet Campaign)」によると、これまでで大規模となった抗議行動が、同地のチベット仏教
の僧院ラブラン寺(Labrang Monastery)を中心に行われているという。
フリー・チベット・キャンペーンの広報担当者によると、デモ参加者が複数の政府関連の事務所を破壊。
同団体によると少なくとも1000人が抗議行動に加わったという。一方、ICTは抗議行動に参加したのは最大で
5000人とした。
フリー・チベット・キャンペーンは、同州の博拉(Bora)郷と碌曲(Luchu)県でも抗議行動が行われ、博拉郷
では車数台が焼かれたという。また14日に夏河で行われた僧侶主導の抗議行動には、約4000人以上の
チベット民族が参加したと発表した。
ソース(AFP BB News) ※ソース元に多数写真あり
URLリンク(feeds.afpbb.com)