08/03/15 00:51:40
【ソウル14日共同】韓国科学技術院(KAIST)の金泰国教授が米科学誌サイエンスなどに発表した
老化防止物質などに関する論文2本が捏造だったことが、14日までのKAISTの調査で判明した。
金教授は論文撤回に同意しており、KAISTは金教授を懲戒免職処分とする方向で検討している。
韓国では2005年に当時ソウル大の教授だった黄禹錫氏による胚性幹細胞(ES細胞)に
関する論文捏造が発覚。韓国メディアは「第2の黄禹錫事件」と報じている。
金教授は05年にサイエンスの論文で、磁性を帯びたナノ粒子を使い、新薬に応用できるタンパク質を
人体の中から発見する技術「マジック」を開発したと発表。06年には別の米科学誌で、この技術を使って
老化を抑える化学物質を作成したと発表したが、KAISTの調査ではこの技術は再現できず、
化学物質も最初から存在しなかったことが判明したという。
(3/14 22:34)
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