08/03/13 23:20:58
中国代表は“ドーピング娘”?
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北京五輪女子マラソンの中国代表に、ドーピング違反歴のある26歳の魏亜楠が選ばれる可能性が
あることが13日、明らかになった。国家体育総局は常々「中国はクリーンな選手団で参加する」と
強調しており、正式決定すれば議論を呼びそうだ。
中国の出場枠は3で、昨年の世界選手権(大阪)2位の周春秀と4位の朱暁琳が既に内定。
最後の1枠は魏になったと、中国の通信社、中国新聞社が中国陸上協会マラソン担当者の話として
このほど伝えた。
魏は北京国際マラソンや昨年のソウル国際マラソンなどで優勝経験があるが、2002年にドーピング違反が発覚、
2年間の出場停止処分を受けた。06年には検査を逃れたとして3カ月の出場停止となったこともある。
中国では陸上女子長距離の孫英傑も資格停止処分から復帰、北京五輪を目指している。中国協会の上部団体、
中国陸上管理センターの馮樹勇・副主任は共同通信に対し「処分が終わり、検査も陰性なら機会は与えられるべきだ」
と話したが、クリーンなイメージを最優先する国家体育総局の方針もあり、難しい決断を迫られそうだ。 (共同)
[ 2008年03月13日 19:55 速報記事 ]