08/03/14 18:04:35 tx1C5dRg
>>695
F・ローズベルトの前の共和党大統領フーヴァーのシンクタンクとか、
フーヴァー系の政治家なんかも、「日本は敵ではない」とか真珠湾奇襲までは言ってたな。
まぁ、フーヴァー自身が反戦のクウェーカー教に影響受けてた事もあってか、欧州参戦も反対だったけどね。
それでローズベルトは大統領選で「戦争屋(ウォーモンガー)」と言われたんで、「戦争しません!(自分からは)」と
言わされてたしな。w その辺の選挙公約をもっと日本は利用すべきだったという話はよく言われるな。
フーヴァーは鉱山技術者だったんで支那の鉱山に行った時に、義和団事件(北清事変)に遭遇して、
一ヶ月位義和団に拘束尋問されてた経験もあるらしい。そういう経験からも極東情勢は実感してたようだ。
支那の子供を助けた美談なんかも残ってるから、支那は一筋縄じゃいかない場所だと分かってたんだろう。
米国が手を汚さず、汚れ仕事を日本にさせようと思ってたのかも知れない。
実際、日本を潰して朝鮮戦争・ベトナム戦争と、それまで日本の領分だった場所で、米国は血みどろの戦いだしね。
権力の空白地には、ならず者が蔓延るのが世の常。日本が引いた後、よりによって共産勢力が占拠したし。
反日親中キッシンジャーですら、「ローズベルトはパワーポリティックスを理解していなかったのだろう」と言ってたな。
フーヴァーは大恐慌に対処出来なかった情け無い大統領と言われたが、90歳まで生きたんで、
政治的に子分だったマッカーサーを指導したり、日本を視察して「このままではナチス収容所より酷くなる」と言って、
ガリオア資金による食糧援助を実現させた。冷戦状況では反共という意味で絶対反戦の姿勢は転換したようだけど。