08/03/13 07:01:54 LVA7B4OU
かつて毛沢東体制下の中共では、近代化指標としての鉄鋼生産高の数字を作るため、
全土を挙げて人民から鉄製品の徴発を行い、そうして集めた生活用品や農機具を、
地面に掘った穴で鋳潰して「鉄鋼生産」と称した。
コークスなどないから山林を切り崩し、生焼けの木炭が燃料だ。
国土は荒廃し土石流が相次ぐ。農工業は麻痺し人民は餓える。
得た物は使い道のない粗鋼のインゴットと、毛沢東の満足。
日本の左翼御用知識人は中共のプロパガンダを妄信し、
「共産主義の輝かしい躍進」と絶賛した。
今の中共にこの真似は出来ないだろう。
一にも二にも金の、世界で最も先鋭的な資本主義国家だ。
有力選手の出場拒否、土壇場での棄権は今後も続くだろう。
国威発揚のつもりが歴史に残る国辱五輪となる。ナチスの真似には500年程早い。
ダライ・ラマ14世が敢えて「北京五輪支持」を発言した真意を、
中共政府は屈辱を以て知る事になるだろう。
敵対者にとってもまたとないプロパガンダ五輪なのだ。