08/03/11 09:02:21 +P4sn7Zx
中国 50億羽分のワクチンを
ことし3人が鳥インフルエンザウイルスで死亡している中国では、鳥からヒトへの感染が
広がるのを防ごうと、中国で飼育されている大半の家きん類をカバーできるだけの
およそ50億羽分のワクチンを用意して、鳥に投与する計画を進めています。
これは、中国農業省の李金祥獣医局長が、記者会見で明らかにしたものです。
中国では、ことし南部を中心に、3人が鳥インフルエンザウイルスに感染して死亡しています。
また、内陸部のチベット自治区や貴州省などではことしだけでニワトリの大量死が12件報告され、
去年の4件と比べて急増しているということです。このため中国政府は、鳥からヒトへの感染が
広がるのを防ごうと、鳥インフルエンザウイルスへの感染を予防するためのワクチンを
50億羽分用意し、鳥に投与する計画を進めています。このワクチンは国産で、
毒性が強いH5N1型にも対応するもので、50億羽分あれば、中国で飼育されている大半の
家きん類をカバーできるということです。また、中国政府は、1月に各地で降った大雪の影響で
渡り鳥の飛来場所が変わり、感染がさらに広がる危険性が高まっているとして、
渡り鳥を監視する地点を増やして飛行ルートの追跡活動を強化しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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