08/03/09 19:22:12
「韓国企業に投資を増やしたいが、情報がとても不足しています。」
今月5日、東京の帝国ホテルで開かれた「韓国企業投資説明会」に参加した東京海上資産運用のアンド
ウ・マユミ、ファンドマネージャーは記者に訴えるように言った。「日本語になった企業ニュースや
資料は夢にも見られないし、英語になった資料でさえ三星電子、現代自動車などいくつかの企業に限
られています。投資筋を多様に変化させるために、韓国企業に目を向けようと思っても、分かってい
ることがないので意欲がわきません。」
サムライ債(円建て債券)発行のために、ウリィ銀行、新世界など韓国企業9ヶ所が共同参加して投資説
明会を開いのは今回が初めてだ。それも日本の投資家たちがせがんでやっと開催されたのだ。
「ヨンサマは知っているが、韓国企業はよく知らない。」説明会を開いてくれ、と言って日本側が
先に要請したと言うのが今回の行事を主監したUBS証券側の話だ。日本の投資家たちが韓国企業情報に
どれほど喉が乾いているのか、見当がつく。
実は日本で韓国企業情報を提供するインフラは法外に不足している。韓国の主要証券会社が東京に進
出しているが、正式出店して活動しているのは現代証券程度だ。残りは連絡事務所にすぎない。日本
に韓国企業と株式を知らせて売ることができるシステムが不備なのだ。去年の末、企業説明会(IR)の
ために東京を訪れた朴ビョンウォン金融会長も「日本の投資家たちは韓国にまるで'関心がない'と言
っていたよ。これまで韓国はあまり日本に冷たかったようだ」と明らかにした。
韓国の立場からは、日本は無視出来ない国だ。技術もそうだがお金も同じだ。日本の個人金融資産は
1500兆円(約1京4000兆ウォン)を越す。このお金が超低金利の日本では投資先が探せず世界を流れてい
る。甚だしくは南アフリカ共和国まで行く。このうち1%(140兆ウォン)が韓国に来るだけでも有価証券
市場の現価総額(約860兆ウォン)の16%を越える。
李明博(イ・ミョンバク)政府が出帆して以後、韓日関係の新しい時代を開こうという希望の話があ
ふれている。核心はお互いにプラスになるように経済協力を拡大しようということだ。そうしようと
するならば、両国間の企業投資情報疎通のためのインフラを整備することも落とせない基本と言う気
がする。
ソース:韓国経済(韓国語)韓国企業情報にのどが渇く日本
URLリンク(www.hankyung.com)
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