08/03/09 10:40:49
在韓外国人「日本や香港はすごく楽」
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先月27日、ソウル市竜山区の銀行窓口を訪れ、クレジットカード発行について相談する
マリア・チジェフスカさん(27)は韓国に住んで4年目のウクライナ人。
窓口担当職員は「正直言って、外国人が来ると言葉もあまり通じないし、発行基準が厳しいので
“できません”と追い返してしまう」と語った。/写真=イ・ミョンウォン記者
韓国は今も閉ざされた国なのだろうか。
韓国はこの十数年間、「国際化だけが生き残りの道」として「グローバルコリア」をスローガンに掲げてきた。
韓国に住む外国人の数も昨年100万人を突破した。しかし、韓国で生活したことのある外国人たちは
「シンガポールや日本に比べると、韓国はまだまだ」と口をそろえる。
「韓国ではコミュニケーションはもちろん、道を尋ねたり、クレジットカードを使ったり、インターネットを
利用したりといった生活上の基本的なことでも不便なことが多く、外国人に気配りする意識や文化も不十分」
だという。本紙取材チームは、韓国に在住する外国人約50人にインタビューを行い、彼らが経験した不便さや、
韓国への注文を聞いた。
ソウルに住むカナダ人英会話講師のジョン・ゼロさん(25)は携帯電話のことでいつも不安を感じている。
十分に充電できていても、携帯電話が突然使えなくなり、代理店に駆け込んだことは1回や2回ではない。
ゼロさんの携帯電話はあらかじめ支払った金額分だけ使用できる「プリペイド式」だからだ。
韓国に住む外国人が便利な後払い式の携帯電話サービスに加入するのは難しい。
外国人が料金を支払わずに海外に逃げてしまうことを疑う通信会社の「気遣い」があるからだ。
プリペイド式携帯電話の不便さに耐えかねた米国人大学院生、ジェフリー・スピエルソンさん(29)は韓国人の
友達名義で後払い制の携帯電話を契約、毎月友達に通話料を渡している。スピエルソンさんは「香港と日本に
半年ずつ住んだことがあるが、どちらも自分の名義で携帯電話を作るのに何の問題もなかった。
どうして韓国では外国人を信じないのだろう」と話す。
◆「韓国は外国人が自分の名前で暮らせない国」
外国人が韓国に住んでいて最も困るのが「自分が、自分自身として生活できない」ということだ。
「金融・インターネット・通信など、生活の基本となるサービス分野で外国人が自分の名義を使うのは非常に難しい」
と訴える。コンフェリー(外資系ヘッドハンティング会社)ソウル支社のジョナサン・ホームズ支社長は
「世界11位の経済力を持つ韓国が、中国の上海やタイのバンコクよりも外国人にとって不便なのか、
到底理解できない」という。
PR会社プレーンのマイケル・ジェームズ・ベースバート副社長(36)の日常生活は、ほとんどが「うそ」で
塗り固められている。携帯電話の名義も、クレジットカードの名義も韓国人の妻のものを使っている。
ポータルサイト「ネイバー」と「ダウム」にID登録しているが、これもすべて妻の名義だ。
ベースバート副社長は「外国人のわたしが韓国で自分の名前で暮らそうとすれば、あまりにも多くの時間やお金、
書類が必要だから」と説明した。
台湾人留学生のリ・サンウィアンさん(23)は音楽サイトでK-POPをダウンロードするたびに、韓国人の友達に
携帯電話の少額決済をお願いする。韓国の歌を3‐4曲ダウンロードするのにかかる費用1000‐2000ウォン
(約113‐226円)を振り込むためにいちいち銀行に行く不便さを解消するため、友達に頼んでいるのだ。
>>2以降に続く