08/03/05 20:09:20
本紙が韓国ギャラップ社に委託し実施した「建国60周年特別世論調査」で、大韓民国が
成立して以来、この60年の間に韓国に対し影響を与えた周辺諸国のうち、米国について
肯定的な評価をした回答は80.7%で最も多かった。
これに対し、米国が韓国に「否定的な影響を与えた」という回答は17.2%にとどまった。
また、中国についても肯定的な評価(56.9%)が否定的な評価(40.4%)を大きく上回ったが、
日本に対しては肯定的な評価(48.7%)と否定的な評価(49.6%)がほぼ同数となった。
また、ロシアについても肯定的な評価(40.3%)と否定的な評価(43.6%)が似たり寄ったりと
いう結果になった。
一方、北朝鮮に対しては、「否定的な影響を与えた」という回答が69.2%を占め、「肯定的
な影響を与えた」(27.2%)を大きく上回った。
「印象の良い国」の1位は米国(54.8%)で、2位には北朝鮮(14.4%)が続いた。
これは影響力に関する設問の回答とは大きく違うものだが、「過去60年間にどんな影響を
与えたか」についての評価と、「今、どんな印象を持っているか」についての評価で、意見
が分かれたものと考えられる。
一方、印象の良い国の3位には中国、4位に日本、5位にロシアが続いた。
これに対し、最も印象の良くない国としては日本(31.4%)が挙げられ、2位には北朝鮮
(29.5%)、3位以下にはロシア、中国、米国が続いた。
北朝鮮は「印象の良い国」と「良くない国」の両方で2位ということになる。
本紙は創刊88周年に当たり、韓国ギャラップに依頼し、「建国60周年特別世論調査」を実
施した。
今月1日、全国の成人724人を対象に電話で行った今回の調査における標準誤差の範囲
は95%で、信頼水準は±3.6ポイントだった。
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